KobFiFtpd

Eye-FiのクライアントソフトがWindowsにしかなく
linuxに対応するソフトが出ないかと思っていたら
ftpに対応していたため、ftpサーバで対応しようかなと
思っていたんだけど、ftpサーバを外に公開することが
ちょっと気になっていたんで、アップロード専用の
ftpサーバを作成しました。

Eye-Fi側からくるコマンドのみに対応するぐらいのコマンドのみ
に応答するようにして、一応ftpsにも対応させた。
まだ不具合があるかもしれないけどとりあえずEye-Fi側から
アップロードはOKのようです。

以前のバージョンを使用している場合に、propertiesの項目が微妙に変更しているので気をつけてください。
ダウンロード[KobFiFtpd 1.01] - 2012/01/18


起動方法
java -jar KobFiFtpd.jar -f KobFiFtp.properties

一応、起動させるための最低限の設定はこのあたり
KobFiFtpd.zipにとりあえずpropertiesのサンプルを同梱
サービス登録できるようにしたい・・・

定義名 説明 デフォルト 設定の必要 設定例 Eye-Fi Centerの設定
server.port Eyefi側が接続してくるポート番号。ルータが存在する場合はポートフォワードの設定が必要です。
ここの設定は、Eye-Fi CenterのFTPの設定のURLを指定する際のポート部と同じにしてください
15100 何も設定しなくても動作します(15100で動作)が、ルータが存在する場合は、設定で15100のポートフォワードが必要になります。 server.port=15100 ftp://xxxx.xxxx.xxx.xx:15100/eyefi/
ssl.csr.path 証明書ファイルへのパスを指定します。
child.ftp.modeでEXPLICITを指定した場合は、必須となります。

child.ftp.modeをEXPLICITにした場合に必須です。
linuxの場合ssl.csr.path=/key/eyefi.keystore
windowsの場合ssl.csr.path=c:/key/eyefi.keystore

ssl.csr.password 証明書のパスワードを指定します。
ssl.csr.pathを指定した場合は必須です。 ssl.csr.password=password44887
pasv.server.address ルータが存在する場合は、グローバルアドレスを設定してください(ドメイン名でもOK)
結局これがあるんで固定IPかDDNSに登録してないと結局使えないツールなんだよな~

プロバイダより払い出されているIPアドレスの指定が必須です。 pasv.server.address=xxxx.xxxx.xxxx.xxxx
pasv.ports パッシブモードのポート番号最低でも3つぐらいポートを入れてください。
ルータが存在する場合はポートフォワードの設定が必要です。

必ず指定してください。
指定しない場合は動作しません。 また、指定したボートはルータが存在する場合、指定したポートのポートフォワードが必要になります。
pasv.ports=15101-15110
child.ftp.mode NOMALかEXPLICITを指定します。
また暗号化の場合は証明書を作成しssl.csr.pathとssl.csr.passwordを設定してください。
証明書はjavaが入っていればkeytoolで作成できるようです。
NOMAL 指定しなくても動作します。
非暗号化の場合system.ftp.mode=NOMAL
暗号化の場合system.ftp.mode=EXPLICIT
NOMALを指定した場合非暗号化接続
EXPLICITを指定した場合TSL/SSLによる暗号化接続
log.file.path ログファイルを指定します。
とりあえず出力できるパスで設定してください

とりあえず指定しなくても動く? log.file.path=/var/log/KobFiFtpd.[[[YEAR]]][[[MONTH]]].log
user.list ユーザを指定します。
ここの設定は、Eye-Fi CenterのFTPの設定のユーザ名と同じにしてください。
複数指定したい場合は、,で区切ってください。
とりあえず、Eye-Fiカード毎にユーザのため、propertiesに記述にしているけど別ファイル管理したい。

必ず設定してください user.list=ftpuser,ftpuser2
user.xxxxx.password パスワードを設定します。
xxxxxは、ユーザを指定して下さい。
user.list=ftpuserを指定した場合は、
user.ftpuser.passwordとなります。

必ず設定してください user.ftpuser.password=password44887 パスワードと同じにしてください。
user.xxxxx.path FTPパスを設定します。
xxxxxは、ユーザを指定して下さい。
user.list=ftpuserを指定した場合は、
user.ftpuser.pathとなります。
ここの設定は、Eye-Fi CenterのFTPの設定のURLを指定する際のパス部と同じにしてください

必ず設定してください user.ftpuser.path=/eyefi ftp://xxxx.xxxx.xxx.xx:15100/eyefi/
user.xxxxx.outpath 保存パスを設定します。
実際に保存するトップディレクトリを指定します。
xxxxxは、ユーザを指定して下さい。
user.list=ftpuserを指定した場合は、
user.ftpuser.outpathとなります。

必ず設定してください
linuxの場合user.ftpuser.outpath=/data/eyefi
windowsの場合user.ftpuser.outpath=C:/data/eyefi
※linuxの場合、シンボリックリンクのディレクトリは指定できません。


ご用の方は管理者までメールをください。
izumiyuki.plala.or.jp
(「」は入力してください。)

All Rights Reserved,Copyright(C) Kob since 2011